化粧下地がよれる原因とは

化粧下地がよれてしまうとその上に施したメイクも崩れてしまいます。化粧下地は文字通りすべてのメイクの土台となる下地で、メイクの仕上がりは下地によって左右されます。化粧下地のよれ対策をする前に、なぜ化粧下地がよれてしまうのかを知ることが大切です。

ここでは、化粧下地がよれてしまう代表的な原因を紹介します。

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皮脂の過剰分泌

化粧下地がよれる原因として多いのが皮脂の過剰分泌です。皮脂の分泌は顔の皮膚を外部ダメージから守るために必要不可欠なもので、人間が元来持っている機能です。程度の差はありますがどの人も皮脂分泌が行われています。

しかし、分泌量が多くなると化粧下地と混ざってしまい、よれる原因となってしまうのです。皮脂の分泌量が多くなるのには、いくつか理由があります。まず一つ目が乾燥です。肌が乾燥すると外部ダメージを受けやすくなり、これを阻止するために皮脂が大量に分泌されます。

肌の乾燥は一年を通じて怒りやすい肌トラブルで、乾燥を防ぐためのスキンケアが必要です。二つ目に食生活の乱れも皮脂の過剰分泌の原因となります。具体的には、脂分が多い食べ物、例えばジャンクフードや揚げ物といった食事ばかり摂取すると、皮脂の分泌量が多くなります。

また、ビタミン類やミネラルなど人間が必要とする栄養素が不足するのも皮脂の過剰分泌の原因につながります。食生活は無意識のうちに崩れがちなので、今一度よく見直してみてください。三つ目に睡眠不足やストレスも皮脂の過剰分泌を引き起こします。

十分な睡眠がとれないと旗に必要な栄養素が行き届かず分泌バランスが崩れてしまい、ストレスを受けるとホルモンバランスが乱れ肌環境が荒れてしまいます。しっかりスキンケアをしているのに皮脂の分泌量が多い場合は、生活習慣の見直しをしてみましょう。

スキンケアに油分の多いものを使用

いつも使っているスキンケアを見直してみましょう。化粧下地を塗る前に使用しているスキンケアの油分量はどのくらいでしょうか。油分が多いスキンケアは肌に高い保湿効果が期待できますが、メイク前に使うのには向いていません。

顔にベタつきが出てしまい、その上から化粧下地をつけてもうまく肌に密着せず、よれる原因となってしまいます。スキンケアによる保湿は基本であり重要なポイントです。しかし、メイク前に油分量の多すぎるスキンケアを使うのは、化粧下地がよれる原因となるのでさけましょう。

保湿成分が適度に配合されつつ、さっぱりとした使用感のスキンケアを使ってください。保湿ケアはメイクオフをした後、夜寝る前に集中的に行いましょう。

スキンケア直後に化粧下地を塗る

スキンケアは油分量が多くないさっぱりタイプを使っているのに化粧下地がいつもよれてしまう、そんなときはスキンケアから化粧下地を使うまでの時間を計ってみましょう。スキンケアをしたすぐ後に化粧下地を使っている場合、通常よりよれやすくなっています。

スキンケアが完全に肌に浸透しない状態で使っているので、化粧下地が肌にしっかり密着せずよれてしまうのです。スキンケアをした後はしばらく時間を置いてメイクをしましょう。短くて5分、余裕をもって10分置くとスキンケアが肌に浸透します。

忙しい朝はどうしてもスキンケア直後に化粧を始めてしまいがちですが、よれの原因となるのでうまく時間を調節して肌にしっかり馴染んでからメイクを始めてください。

塗り方にムラがある

化粧下地の塗り方にムラがあると肌にしっかり密着せず、よれる原因となります。化粧下地は顔全体に均一に塗り、ムラが出ないよう気を付けましょう。ムラ予防のためのポイントとして、顔の内側から外側に向けて塗る、という方法が効果的です。

おでこ、両頬、あご、鼻先5か所に下地を置いて、内側から外側に向けて下地を馴染ませましょう。このとき、強い力で擦ると下地が肌からはがれてしまいムラが起こるので、優しく撫でるように、スキンケアと同じく肌に馴染ませるイメージで塗ってください。

また、化粧下地を使うときは鏡を見ながら塗ると、ムラなく均一に塗りやすいです。

化粧下地を大量に塗る

化粧下地を大量に塗るのもよれる原因です。下地は肌を整えメイクがしやすい状態にする工程で、大量に塗ればメイクがうまく乗るというものではありません。むしろ量が多すぎると肌に密着できない下地が出てきてしまい、よれを作り出してしまうのです。

化粧下地には商品ごとに適量が記載されています。この量を守り使うようにしましょう。また、化粧下地は液状タイプが多く、手に出すときつい大量に出してしまうというケースもあります。このとき、もったいないからといってすべて使ってしまうのは絶対にやめましょう。

出し過ぎてしまったらティッシュでふき取ってください。顔に塗った後使い過ぎたと感じたら、同じようにティッシュオフするとよれを防げます。

汗をかいたタイミングで化粧下地を使う

暑い夏場特有のものですが、汗をかいたタイミングで化粧下地を使うとよれを引き起こします。汗はほぼ水分で構成されており、化粧下地に余計な水分が混ざると肌への密着度が低くなってしまいます。汗をかいたタイミングで化粧下地を使うのは避けましょう。

メイクをするときは冷房をしっかり効かせて、汗をかかないような環境を作るようにしてください。夏場は室内でも短時間で汗をかいてしまいます。特に湿気が多い日は、洗顔をしてすぐ汗をかいてしまうこともあるので気を付けましょう。

汗をかいてしまったらタオルやティッシュで丁寧に拭き取り、顔に汗が残っていない状態でメイクを始めてください。

肌質に合っていないスキンケア

肌質に合っていないスキンケアは化粧下地のよれの原因となります。例えば、皮脂の分泌量が十分なのに保湿力が高いスキンケアを使ってしまうと、成分が浸透しきれず肌に残ってしまいます。この状態で化粧下地を使っても肌に密着せず、よれを引き起こしてしまいます。

逆に、乾燥肌の方が保湿力の低いスキンケアを使うと、肌を守るために皮脂の分泌量が多くなり化粧下地がうまく馴染まずよれてしまうのです。これが続くと慢性的に皮脂の過剰分泌が起こってしまい、化粧下地が崩れやすい肌環境なってしまうので注意が必要です。

スキンケアを毎日欠かさず行っているのに化粧下地がどうしてもよれてしまうという方は、まずいつも使っているスキンケア商品を見直してみましょう。スキンケアを変えるだけで化粧下地のよれを効果的に防ぐことができます。

参考リンク「セルフューチャーシルキーカバーオイルブロック|アプロス」|http://www.apros.co.jp/products/detail.php?product_id=421